「首都高エコロード・フェスタ 2007」 開催レポート
首都高速道路株式会社は、2007年5月27日(日)〜6月2日(土)までの7日間、2005年10月の民営化後、最大規模となる環境をテーマとしたイベント「首都高エコロード・フェスタ 2007」を開催しました。
「首都高エコロード・フェスタ 2007」は、エコロード・キャンペーンの一環としてドライバーにエコドライブの意識を高めていただき、首都高が目指す「環境にやさしい道路」作りを紹介することを目的としたイベントです。期間中、6,500人のお客様が来場されました。
大黒パーキングエリア特設会場に、エコドライブに賛同、または実践している皆さんのコミットメント(約束)をいただく「コミットメントボード」を設置。イベント初日、モータージャーナリストの清水和夫氏、河口まなぶ氏にコミットメントをいただいたのをスタートに、期間中、あわせて2,024人のお客様にコミットメントをいただきました。
首都高がコミットメント(お約束)するのは、『渋滞解消』です。 3年後の渋滞半減、10年後の『渋滞解消』を目指しています。10年後には、CO2排出量を現在と比べ年間約40万t(=東京都区部面積の6割の照葉樹林に相当)少なくできると試算しています。
2007年12月開通予定の中央環状新宿線(5~4号線間)を始めとするネットワーク整備や、ボトルネック対策を進めています。また、ETCの更なる普及と交通安全の推進、2008年の距離別料金制への移行に向け検討を進めています。
首都高はこれからもエコロード・キャンペーンを積極的に推進していきます。
mobility21もジャーナリストのトークショー、AED紹介コーナーやエコカー試乗会などで、イベントにご協力させていただきました。エコドライブはセーフティドライブに通じることなど、我々のメッセージもドライバーに少しでも理解してもらえたならば嬉しく思います。今後も、このような活動を継続していきます。